秋田美人が送る、「共感」というテクニック
2007年 02月 12日
こんにちは。秋田美人です。
本日は、「共感というテクニック」について、お送りします。
恋愛の初期(まあ、いつまでもそうですけど)はとくに、「共感」するということが大切です。
なぜなら、「お付き合いしたい」=「共感されたい」と言っても言い過ぎではないからなのです。
ですから、恋愛の初期では、ほとんど相手を肯定するくらいでもいいのです。
・・・・・・・・・・
例をあげましょう。
デート1回目の彼「俺の仕事って、経営コンサルタントなんだよね。クライアントとやり取りして、それをかなえるための戦略を立案することがミッションなワケ・・・(なぜか、得意げ)」
あなた「うーん。(よくわからないので)ところで、野球は好きですか?」
(彼の内心:あれ? せっかく経営コンサルタントっていう一流の仕事をしているボクなのに、何で野球の話をするわけ? 何か話が合わないなあ・・・)
・・・とまあ、こんな感じになってしまいます。
・・・・・・・・・・
ところが、「共感」というテクニックを使うと・・・、
あなた「へえ、経営コンサルタントなんですかあ。すごーい。私よくわからないんですけど、すごく能力があって、報酬も高いって聞きましたよ~ 〇〇さんって、能力があるんですね~」
(彼の内心:やったよ。意外に好感触! こうやって自分の能力で尊敬されることが、俺がいままでつらい努力をしてきた理由のひとつ。ああ、一生懸命、毎日午前様まで働いていてヨカッタ~)
・・・という感じで、好印象になってきます。
・・・・・・・・・・
では、彼がこんなことを言ってきたらどうでしょうか?
彼「僕の職場の部長がへんな人で、いつも僕がやった手柄を取ってしまうんだよ~。ふー」
あなた「あなたがもっとうまく対処すればいいんじゃないかしら。事前に周りの人にも自分がやったとか、伝えておくとか・・・」
(彼の内心:そんなことすでに考えたに決まっているだろ! キミに教わることなんてないよ! 何さまのつもりなんだ、まったく・・・)
・・・と言う感じです。あなたは適切なアドバイスを与えたつもりですが、男の気分は害してしまっています。男は解決策を求めてはいないのですね(このへんのことは、ジョン・グレイなどに書かれていますね)。
・・・・・・・・・・
そこで、「共感」というテクニックを使うと・・・
あなた「そうなんだあ。たいへんなんですね。その部長はひどいですね。今までって何回くらいそんなことがあったんですかあ? そのときのこととか聞かせてくれますか?」
彼「えーっと、過去3回もあったんだよ~ それはね・・・」(以下つづく)
(彼の内心:ああ、この子は僕をわかってくれるんだねえ。真剣に怒ってくれているよ。まだ、1回しか会っていないけど、なんかこの子となら、うまくやれそうだね・・・)
・・・・・・・・・・
「共感」というテクニックは、心理学でも多く取りあげられる、人の心をつかむ最高の武器です。
恋愛初期は、お互いの境遇を知り、お互いが一緒にいて楽しく、共感し合えることが、もっとも大切です。
うまく活用することによって、いい恋愛のスタートを切ってくださいね。
本日は、「共感というテクニック」について、お送りします。
恋愛の初期(まあ、いつまでもそうですけど)はとくに、「共感」するということが大切です。
なぜなら、「お付き合いしたい」=「共感されたい」と言っても言い過ぎではないからなのです。
ですから、恋愛の初期では、ほとんど相手を肯定するくらいでもいいのです。
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例をあげましょう。
デート1回目の彼「俺の仕事って、経営コンサルタントなんだよね。クライアントとやり取りして、それをかなえるための戦略を立案することがミッションなワケ・・・(なぜか、得意げ)」
あなた「うーん。(よくわからないので)ところで、野球は好きですか?」
(彼の内心:あれ? せっかく経営コンサルタントっていう一流の仕事をしているボクなのに、何で野球の話をするわけ? 何か話が合わないなあ・・・)
・・・とまあ、こんな感じになってしまいます。
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ところが、「共感」というテクニックを使うと・・・、
あなた「へえ、経営コンサルタントなんですかあ。すごーい。私よくわからないんですけど、すごく能力があって、報酬も高いって聞きましたよ~ 〇〇さんって、能力があるんですね~」
(彼の内心:やったよ。意外に好感触! こうやって自分の能力で尊敬されることが、俺がいままでつらい努力をしてきた理由のひとつ。ああ、一生懸命、毎日午前様まで働いていてヨカッタ~)
・・・という感じで、好印象になってきます。
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では、彼がこんなことを言ってきたらどうでしょうか?
彼「僕の職場の部長がへんな人で、いつも僕がやった手柄を取ってしまうんだよ~。ふー」
あなた「あなたがもっとうまく対処すればいいんじゃないかしら。事前に周りの人にも自分がやったとか、伝えておくとか・・・」
(彼の内心:そんなことすでに考えたに決まっているだろ! キミに教わることなんてないよ! 何さまのつもりなんだ、まったく・・・)
・・・と言う感じです。あなたは適切なアドバイスを与えたつもりですが、男の気分は害してしまっています。男は解決策を求めてはいないのですね(このへんのことは、ジョン・グレイなどに書かれていますね)。
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そこで、「共感」というテクニックを使うと・・・
あなた「そうなんだあ。たいへんなんですね。その部長はひどいですね。今までって何回くらいそんなことがあったんですかあ? そのときのこととか聞かせてくれますか?」
彼「えーっと、過去3回もあったんだよ~ それはね・・・」(以下つづく)
(彼の内心:ああ、この子は僕をわかってくれるんだねえ。真剣に怒ってくれているよ。まだ、1回しか会っていないけど、なんかこの子となら、うまくやれそうだね・・・)
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「共感」というテクニックは、心理学でも多く取りあげられる、人の心をつかむ最高の武器です。
恋愛初期は、お互いの境遇を知り、お互いが一緒にいて楽しく、共感し合えることが、もっとも大切です。
うまく活用することによって、いい恋愛のスタートを切ってくださいね。
by 293renai
| 2007-02-12 10:04
| 秋田美人の文章