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恋愛コンサルタントの橘つぐみは、回答の質を上げるために様々な男性とデートを重ねる。途中、パートナーの秋田美人と出会い、相談所を立ち上げ、彼とも幸せな関係を築いていく記録。


by 293renai
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口出しより、ユーモアが大切なわけで

この日は、秋田美人と六本木で待ち合わせた。
彼の友人である恋愛家トニー氏、ベルボーイ2世君と合流し、食事をする予定だった。

「待ち合わせまでだいぶ時間があるから、ウィンドーショッピングをしよう」

という流れになったので、六本木ヒルズをフラフラした。
試着をしたくて死にそうになったが、最近服を買いすぎているので我慢した(笑)。

人気がなくなると、秋田美人が抱きついてきた。
「キャッ、やめてよも~♪」
ここまでは、単なるバカップルである。
しかし、風向きが変わった瞬間、二人の運命の向きも変わった!!

「ぐはあっ!」

なぜ、こんなところでも魔界臭が・・・。
私は普段、鼻呼吸を心がけているが、この時ばかりは口呼吸に切り替えた。
でも、そうすると魔界臭の成分がダイレクトに口の粘膜に入るから、かえって
健康に悪いかも(笑)。

魔界の事情を知っている私はまだいい(いや、良くないけど)。
問題は、彼のお友達×2である。
今は屋外にいるから、聖水で洗濯するわけにもいかない。
新しい服を買ってあげてもいいが、六本木ヒルズじゃ値段が高すぎる。
何より、今まで一度も服なんか買ってあげたことがないのに、急にそんなことを
したら怪しまれるに決まっている。
私が直接「魔界臭すごいんだけど」と指摘すればいいのだが、彼の妻でも
(現時点では)ないのに、それは干渉しすぎではなかろうか?

いろいろ考えているうちに
「魔界臭を指摘せずに、匂いを消したい」
という願望がわきあがってきた。
ついでに、匂いを消すことで二人の関係もより良くしたい。
とはいえ、そうするには本人に直接ファブリーズをスプレーするしかない。
直接ファブリーズを・・・

「そうだ、いいこと思いついたっ!」

その時、私たちがいた場所は香水売り場だった。

私は、香水売り場から適当なテスターの瓶を取り出した。

「この香水、どんな香りなのかな?秋田さんにつけて試してみようっと♪」

プシュー

スプレーすること約3回。
通常ならつけすぎであるが、魔界の妖力を消すためには、このくらい
つけないと無理だ。
分量は、首筋の後ろ×2、手首×1である。

「うわ~、いい香り。香水つけるといつもの秋田さんと違って何だかセクシーね♪」

私は、アメーバのように秋田美人にまとわりつき、彼の匂いを吸い込んだ。
妖力はキレイに消え、フルーティーな香りに満たされている。
彼は「おいおい、やめてくれよ~」といいながら、そんなに嫌ではなさそうだ。

「本当にセクシーね♪これからも、たまに香水つけていい?」
「え~、しょうがないなぁ(照)」

こうして、魔界臭がひどすぎる時は彼に香水をつけて妖力を消す許可を得た。
バカップルを維持したまま、魔界臭も無事消えた。
彼も、旧友2名の前で恥をかくことなく、無事に食事は済みました。
よかったなぁ~(^^)。

まとめ:困った時ほど、ユーモアを忘れずに
by 293renai | 2005-09-17 00:00 | 魔界の報告