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恋愛コンサルタントの橘つぐみは、回答の質を上げるために様々な男性とデートを重ねる。途中、パートナーの秋田美人と出会い、相談所を立ち上げ、彼とも幸せな関係を築いていく記録。


by 293renai
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真の価値観は2つなわけで

先日、コメントで
「出会い活動をしていると、価値観とか考え方、生活習慣などで合わないと思う場合が少なくない」
という書き込みがあった。

ものすごく、よくわかります!
特に、女性は20代後半ともなると「次に付き合う人とは、できれば結婚したい」と考えると思うので、相手の細かい部分が気になってしまいますよね。

しかし、結婚してみて思うのは・・・「価値観=生活習慣」とは、限らないということだ。



私と秋田美人の場合で考えてみよう。

私「休日は出かけたいよ~」
秋「いや、家でゴロゴロする休日こそ幸せだ」

私「始めは高くても、良いものを修理しながら長く使いたい」
秋「え~?モノは、安ければ何でもいいじゃん」

私「収納スペースに納まらないものは、明日にでも捨てましょう!それが幸せの秘訣よ!」
秋「でも、いつか使うかもしれないし・・・」

こればかりではない。
私が筋金入りのクラシックバレエファンなのに対して、秋田美人は特に興味なし。
お皿の洗い方は、秋田美人の方がこだわる&うまい。
秋田美人は難しい学術書をジャカジャカ読みこなすが、私は全然ダメ(妊娠してから、思考回路が単純になっちゃったみたいで・・・)。

じゃあ、こんなに合わない人と何で結婚したのかというと、価値観が合っていたからだ。
私の見ていた価値観は
「どうやって生きていきたいか」

「お互いを大切に思えるかどうか」
の2点だけである。

私は結婚前から「できれば、恋愛相談の仕事をしたいなぁ」と思っていたので、それに賛成してくれる人でないとダメだった。
そう考えると、転勤が多かったり「女が仕事なんて!」という考えを持つ人は、必然的に×になる。

「お互いを大切に思えるかどうか」ってのは、言わずもがなですね。
人は、結婚した瞬間の状態のままで、ずーっといられるわけではない。
どちらかが病気になったり、一時的に仕事が不調になることだってある。
そうなった時に、助け合えないと何の為に結婚したのかわからんよ。
それに、これさえクリアしていれば、細かい価値観はお相手が擦り合わせてくれるのですよ。ぬふふ♪

まとめ:まずは、あなたを大切にしてくれる男性に目を向けてみよう!
by 293renai | 2006-09-27 00:00 | 恋愛の法則